卵は優秀なタンパク源
皆さんは卵は好きですか?卵焼き、目玉焼き、スクランブルエッグなど卵を使った料理は多数あります。ボディメイクをしていく上でタンパク質の摂取は必須です。今回は非常に優秀なタンパク源である卵について紹介していきます。
目次
なぜ卵は優秀なタンパク源なのか
完全栄養食
卵はビタミンCと食物繊維以外含まれており、その栄養価の高さから完全栄養食と呼ばれます。特に卵はタンパク質と脂質が含まれており、どちらも生きていく上で欠かすことのできない栄養素です。
アミノ酸スコア100
アミノ酸スコアは、食べ物に含まれる「タンパク質」の量と「必須アミノ酸」がバランス良く含まれているかを数字で表した指標となるものです。「必須アミノ酸」は、約20種類あるアミノ酸のうち、体内で作り出せない9種類のアミノ酸(イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・バリン・ヒスチジン)のことです。それぞれに、カラダを作る働きがあり、1つでも不足してしまうと、健康なカラダを維持する事が出来なくなってしまいます。
男性ホルモン増加
男性ホルモン(テストステロン)には筋肉や骨の成長を促す、集中力を高めるなど、その他多数の体にとって良い効果があります。黄身に含まれるコレステロールには男性ホルモンを増やす効果があるため、卵はボディメイクをしていく上で非常に優秀なタンパク源といえます。しかし、黄身には脂質が含まれているため食べ過ぎは良くありません。一日3個ほどにしましょう。
入手しやすく安価
卵はどこのスーパーにも売っており、1パック(10個入り)¥200ほどと比較的安価で入手することができます。また、コンビニにも売っており、コンビニには加工済みの卵(ゆで卵や煮卵)もあるため調理する手間が省けます。
レシピが豊富
豊富なタンパク源は鶏胸肉のイメージが強いと思いますが、鶏胸肉はとても食べづらく敬遠してしまいがちです。しかし、卵を使ったレシピは無限大です。ゆで卵が飽きたら目玉焼き、目玉焼きが飽きたらスクランブルエッグなど簡単に違う料理に変えることができます。
また、卵と何かを合わせることで更にアレンジが可能であり、タンパク質の摂取も簡単にできるようになります。
卵を使った高タンパクダイエット料理
親子丼
材料
・鶏胸肉:150g
・卵:1個
・米:100g
・玉ねぎ:1/2玉
・白だし:大さじ1
・ラカント:小さじ1
・水:適量
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鍋の中に卵以外の食材を入れて、玉ねぎと一口大に切った胸肉に火が通るまで煮ます。卵を溶いて全体をかき混ぜ、卵が半熟状になったら玄米の上に乗せて完成!
超簡単な上に鶏肉でタンパク質量もUP
ダイエット中だけでなく、バルクアップ中にもおすすめ!
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420kcal
タンパク質:44g/炭水化物:36g/脂質:9g
茶碗蒸し
材料
・卵:1個
・白だし:大さじ1
・水:100ml
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耐熱皿に卵を入れて溶きます。そこに白だしと水を入れて良くかき混ぜます。ふんわりとサランラップをかけ電子レンジで500wで3分半加熱します。卵がトロンと固まって入たら完成です!
たまに茶碗蒸しが食べたい時ってありますよね?
調理時間は5分ほどとかなり短時間で本格的な茶碗蒸しが作れるためおすすめです!
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96kcal
タンパク質:8g/炭水化物:1g/脂質:6g
お好み焼き風オートミール
材料
・卵:1個
・オートミール:50g
・醤油:大さじ1
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ボウルの中に全ての材料を入れて良くかけ混ぜます。全体が混ざったら熱したフライパンに流します。軽く焦げ目がついたら裏返して反対側も焼きます。中まで火が通ったら完成です!
美味しくないと思われがちなオートミールですが、調理次第でかなり美味しくいただけるようになります。
お好み焼き風にする事により、ベチャベチャ感が全くありません!
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278kcal
タンパク質:14g/炭水化物:34g/脂質:10g
いかがでしたか?
これらだけでなく、卵を使った高タンパク料理はたくさんあるので、日々の食事に取り入れてみてください!