筋肉によって鍛え分けていますか?
トレーニングの基本は10回3セットと聞いたことありませんか?
もちろん私たちも筋トレをする際は10回3セットを基本としてメニューを組みます。
しかし、全ての種目でそのやり方をしてしまうとボディメイクの効率が悪くなっってしまいます。
筋肉は筋繊維が束なって構成されていますが、全てが同じ並び方ではありません。
そこで、今回の記事は平行筋(紡錘状筋)と羽状筋について解説します。
この記事を読むと・・・
目次
基本的な2種類の筋繊維がわかります
それぞれの特徴がわかります
基本的な2種類の筋繊
基本的な2種類の筋繊維
平行筋(紡錘状筋)
筋肉の長軸に沿って長い筋繊維が平行に走っている筋肉を平行筋と言い、形状は紡錘状筋です。
羽状筋
筋肉の長軸に対して短い筋繊維が斜めに走っている筋肉を羽状筋と言い、羽状筋によって筋繊維が斜行する角度は様々であり、羽状筋を左右半分に切った形状の筋肉(反羽状筋)もあります。
それぞれの特徴
平行筋の特徴
平行筋は筋肉の長軸と筋繊維の方向が平行であるため、1本1本の筋繊維が収縮する距離と筋肉全体が収縮する距離(起始部と停止部が近づく距離)はほとんど変わらりません。つまり筋繊維の収縮スピードがそのまま筋肉全体の収縮スピードに反映されます。
平行筋は低重量高回数のトレーニングで発達しやすいと言われています。
また、平行筋は屈筋に多く見られます。
【平行筋の例】
・上腕二頭筋
・ハムストリングス
・前脛骨筋など
羽状筋の特徴
羽状筋は筋肉の長軸に対して筋繊維が斜行している上に、筋繊維が筋肉全体に比べて短いため、1本1本の筋繊維が収縮するよりも筋肉全体が収縮する距離は短くなります。つまり羽状筋では筋繊維の収縮スピードが筋肉全体の収縮スピードに直接反映されないため、作動距離または速度という点で平行筋より不利となります。
羽状筋は高重量低回数のトレーニングで発達しやすいと言われています。
また、羽状筋は伸筋に多く見られます。
【羽状筋の例】
・上腕三頭筋
・大腿四頭筋
・腓腹筋など
いかがでしたか?
今回の内容を踏まえると平行筋である上腕二頭筋などは低重量高回数で鍛え、羽状筋である上腕三頭筋は高重量低回数で鍛えた方がより効率よく発達させることができます。
10回3セットを基本とし、筋繊維によって鍛え分けてみてください!
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