【必見】体の不調はストレッチから!
こんにちは!
皆様、体のお悩みは尽きないですよね。。。
そんなお悩みを解決することが我々のお仕事なのです。
この記事を読んでいただき少しでもお役に立てると幸いです。
ストレッチって運動前に軽く行うウォーミングアップのイメージが強く、何かを改善したりするといったことはあまりイメージされないと思います。
そんなストレッチの効果をご紹介していきたいと思います。
目次
1.ストレッチの種類
・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
・静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
・バリスティックストレッチ
2.ストレッチの効果とは
↳姿勢が改善される
↳睡眠の質が上がる
↳疲れが取れやすい体になる
↳ケガの予防が出来る
3.まとめ
1.ストレッチの種類
・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
動的ストレッチとは、体を動かしながら筋肉を伸ばしていくストレッチの事です。ラジオ体操も動的ストレッチの一つです。体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで血流を促進し、筋温を上昇させます。
・静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
静的ストレッチは、反動や弾みをつけずに筋肉をゆっくりと伸ばし、伸びた状態を維持するストレッチです。時間をかけて筋肉の最大可動域をゆっくりと伸ばしていくので、柔軟性のアップや可動域を広げる効果があります。
また筋肉の緊張を和らげ、血流を良くすることで疲れや筋肉痛を和らげる効果が期待出来ます。
・バリスティックストレッチ
バリスティックストレッチは、筋の反動を使って少し弾みをつけながら筋と腱を伸ばしていくストレッチになります。
小学生の頃の体育の時間にアキレス腱を伸ばした時のことを覚えているでしょうか?グッグッと少し反動をつけながら伸ばすストレッチがバリスティックストレッチなのです。
※ダイナミックストレッチとバリスティックストレッチの違いは、ダイナミックストレッチは伸ばしたい筋肉と反対の作用をもつ筋肉を収縮させて対象筋の柔軟性を高めたり、実際の運動での動きを取り入れることで筋群の協調性を高めることができます。バリスティックストレッチはターゲットである伸ばしたい筋肉に直接アプローチすることが出来ます。
2.ストレッチの効果
・姿勢が改善される
ストレッチを行うことで姿勢は良くなっていきます。
例えば、下っ腹が出ているような姿勢の人は、骨盤が後傾(後ろに倒れている状態)しているためです。その原因として考えられるのは大殿筋やハムストリング(もも裏)の張りによるものです。それらの筋肉の緊張を緩めることで改善されていくのです。また逆に骨盤が前傾(前に倒れている状態)し、お尻が突き出した状態(反り腰)の人は腸腰筋や背筋の張りが原因になります。それらを緩めることで姿勢が改善されるのです。
しっかりと原因を理解し、ストレッチを行い筋肉を解すことで姿勢は改善されていくのです。
・睡眠の質が上がる
ストレッチを行うことにより、体をリラックスさせる副交感神経が優位になると言われています。
睡眠前のストレッチは、筋肉を和らげ血流を良くするほか、頭の前頭葉ではアルファ波が増加し、心身のリラックス効果を生む副交感神経が活性化しはじめるのです。この副交感神経が活性化することが、質の良い睡眠にもつながるのです。
・疲れが取れやすい体になる
ストレッチで血流を良くすることは、疲労回復にとてもいい効果が期待できるのです。ストレッチによって、体内に滞っている疲労物質の乳酸が血流に乗って流れるため慢性的な疲労の解消が期待できるのです。
・ケガの予防が出来る
体温が低い状態だと身体は柔軟性がなく関節の可動域も狭くなります。皮膚や筋肉、関節も堅い状態になるのです。この状態で運動をしてしまうとケガの原因になってしまうのです。
ストレッチを行うことで体温が上がり、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げることが出来るのです。血流量が増加し、体内での酸素供給量が上がると神経系へもいい影響を与えるのです。
3.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
運動前、運動後、就寝前、起床後、姿勢改善目的などいろんな場面でのストレッチがありますので、それぞれ目的に合わせたストレッチを行い体の不調を改善していきましょう。
ストレッチを行うとにより血流は良くなります。少し怠いなと思ったらストレッチを行うことをおススメします。頭がスカッとし、目もパッチリし体が軽くなります。
日ごろからストレッチを行い疲れ知らずの体を作っていきましょう。