半袖が似合う体の作り方
本格的に暖かくなり、これから半袖を着る機会が増えると思います。長袖や厚着と違い、半袖は一目で体型が分かります。お腹周りが出ている人はぽっこりお腹に、痩せ型の人は薄っぺらい体に見えます。
もちろん、それらの体型が悪いわけではありません。
しかし、男なら誰しも逞しい体でかっこよく半袖を着こなしたいと思うはずです。
そこで、今回は半袖をかっこよく着こなすために鍛える部位やおすすめ種目を紹介します。
目次
■鍛えるべき部位
まず、半袖をかっこよく着こなすために鍛えるべき部位は3つです。
胸
分厚い胸板は筋肉質男性の象徴です。大胸筋を鍛えることで胸板が厚くなりTシャツの隙間を埋めることができます。その結果、重厚感が生まれます。
腕
こちらも胸と同様、太い腕は筋肉質男性の象徴です。腕は上腕二頭筋(力こぶ)と上腕三頭筋(二の腕)に分けることができますが、両方とも鍛えましょう。また、上腕二頭筋よりも上腕三頭筋の方が筋肉の体積が大きいため、上腕三頭筋を鍛えることが太い腕を作る秘訣です。
お腹
上記2部位を鍛えてもお腹が出ているだけで太って見えてしまいます。お腹を鍛えることで腹筋が分厚くなり、シックスパックになると半袖だけでなく服を脱いだ時にもかっこいい体になれます。まずは、ぽっこりお腹を解消し、シックスパックを目指してお腹を鍛えましょう。
■胸のおすすめ種目
ベンチプレス
ベンチプレスは大胸筋トレーニングの王道種目です。
ベンチプレスは胸のトレーニングの中で最も重量が扱えます。
ギリギリ10回できる重量で3セット行ってみましょう。
ダンベルフライ
ダンベルフライは大胸筋をストレッチさせることができます。
筋肉をストレッチさせることは筋肥大する上で最も重要です。
8〜12回できる重量で3セット行ってみましょう。
■上腕二頭筋
アームカール
アームカールは上腕二頭筋を鍛える上で、最も重量を扱える種目です。
クネクネと曲がったEZバーで行うと手首への負担が減り、怪我のリスクも減りますが、無い場合はバーベルでもダンベルでも構いません。
10〜15回できる重量で3セット行いましょう。
インクラインダンベルカール
インクラインダンベルカールは斜めにしたベンチ台に座って行う種目です。アームカールはバーを下げ過ぎてしまうと上腕二頭筋から負荷が抜けてしまいますが、こちらの種目は最後まで負荷が抜けず、しっかりとストレッチをかけることができます。
8〜12回できる重量で3セット行いましょう。
■上腕三頭筋
ナローベンチプレス
大胸筋を狙ったベンチプレスと異なり、手幅を狭くすることで上腕三頭筋を鍛えることができます。
ナローベンチプレスは上腕三頭筋のトレーニングで最も重量を扱えます。
10回できる重量で行いましょう。
スカルクラッシャー
スカルクラッシャーは少し危険な種目ですが、上腕三頭筋をストレッチさせることができるためおすすめの種目です。
関節の怪我やバーの落下に注意しながら、まずは15回ほどできる重量で行ってみましょう。
■腹筋
腹筋ローラー
腹筋ローラーは器具を購入する必要がありますが、比較的安価で購入することができます。また、支出に対しての効果がかなり高いため、コストパフォーマンスに優れたアイテムとなっております。
最終的には立ったまま行う「立ちコロ」を行えるようになることが理想ですが、最初からできる人はなかなかいません。まずは、膝をついて行う「膝コロ」で、10回3セット行いましょう。
クランチ
クランチと聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、クランチは所謂腹筋です。クランチは正しく行うことで効率良く腹筋を鍛えることができます。おへそを覗き込むように体を丸めながら、10回3セット行いましょう。
いかがでしたか?
胸、腕、腹を鍛えることで体のボリューム感が出て半袖が似合う体を作れます。
ジムで器具を用いてトレーニングすることで効率良くボディメイクすることができます。
いきなりジムはハードルが高いと感じる方は、自宅で手幅を変えながら腕立て伏せをすることで胸や腕を鍛えられます。腹筋はアブローラー、やクランチを行ってみてください。
夏は目の前です。
一緒に頑張りましょう!