誰しも美味しい食べ物を食べながら痩せたいと思っています。
しかし、美味しい食べ物には糖や脂質が含まれておりカロリーが高くなってしまいます。
そこで今回は食べ物の吸収を悪くし、無駄な脂肪を付けない栄要素をご紹介します。

■キトサン

キトサンはカニやエビなどの甲殻類に含まれる動物性の食物繊維です。キトサンは食事で摂取した余分な脂肪や脂肪酸を取り囲むため、それらの脂肪は体内に吸収されずに排出されます。そのため、コレステロールの減少やダイエットに有益です。

■ギムネマ

ギムネマはインド原産のハーブの一種です。ギムネマは腸での糖や脂肪の吸収を抑える効果があります。腸での吸収が緩やかになることで、血糖値やインスリンの上昇を抑え、肥満を防止します。

■難消化デキストリン

難消化デキストリンは水溶性食物繊維の一種です。こちらはトクホのお茶などにも含まれております。難消化デキストリンは腸内環境を整え、血糖値の上昇や脂質の吸収を緩やかにします。前述の通り、その結果、肥満を防止します。

■黒烏龍茶

黒烏龍茶にはウーロン茶重合ポリフェノールが含まれております。食べたものに含まれる脂肪は、脂肪分解酵素である「リパーゼ」によって小腸内で分解されたのちに吸収されます。しかし、黒烏龍茶に含まれるウーロン茶重合ポリフェノールは、このリパーゼの働きを阻害するため、脂肪の分解を抑制します。

■フェーズ2

フェーズ2の有効成分は、白インゲン豆から抽出されたフォセオラミンです。炭水化物は唾液に含まれるαアミラーゼという消化酵素によりブドウ糖に分解された後、吸収されます。フォセオラミンにはαアミラーゼの働きを抑えて炭水化物がブドウ糖に分解するのを防ぐ役割があります。

いかがでしたか？
以上が食事の吸収を悪くし、無駄な体脂肪を付けないための栄養素です。
これらの栄養素は食前に摂取することで最大限の効果が得られそうです。1日の中でたくさん食べる食事の30分前に摂取してみましょう。
たくさんの栄養素を紹介しましたが、これらの栄養素は種類にもよりますが、食事での摂取よりも、サプリメントで補った方が効率が良いので、是非サプリメントで試してみてください。
そして、大前提としてダイエットは日頃の食事管理や運動によって成功します。食事の吸収を悪くするからといって毎日高カロリーの食べ物を食べていたら痩せることができません。今回ご紹介したサプリメントは“どうしても食べたい日”や“人付き合いで食べなければならない日”にだけ飲むようにしましょう。