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熱中症に注意しよう

本格的に暑い日々が続いておりますが、そんな時こそ気をつけなければいけないのが熱中症です。
熱中症は毎年死者が出ており、誰もが熱中症になる可能性があるため気をつければならない病気です。
今回はこれからの季節に絶対に気をつけなければならない熱中症について投稿していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むと・・・

熱中症についてわかります

主な症状についてわかります

熱中症対策についてわかります

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
体温調節機能の乱れだけでなく、体内の水分が失われることで熱中症は起こります。

主な症状

I度(軽度)

めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗

II度(中度)

頭痛、気分の不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感

Ⅲ度(重度)

意識障害、手足の運動障害、痙攣、高体温

熱中症対策

こまめな水分補給

人間の体は約6割水分でできています。体内の水分が2%失われると、のどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状が起こります。4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。そして、10%以上になると、死にいたることもあります。人間にとって水分の摂取は、欠かすことができないとても大切なものなのです。喉が渇いたら飲むのではなく、喉が渇く前にこまめな水分補給を心掛けましょう。
水を飲むことで得られるメリットを過去に投稿していますのでぜひご覧ください。
【水を飲むことで得られるメリット】

塩分摂取

汗をかくことで体内から失われるのは水分だけではありません。汗は体内の水分とともに塩分やナトリウムも同時に排出してしまいます。その際に水だけを飲んでしまうと体内の水分とナトリウムのバランスが崩れてしまい、低ナトリウム血症を起こしたり、熱中症を更に悪化させてしまいます。
水1リットルに対して1〜2gほどの塩分を入れることで簡易的に食塩水を作ることができます。また、長時間スポーツをする際は自作の食塩水に糖質(砂糖など)を入れることで即席スポーツドリンクが完成します。糖質を入れることで運動で消費したグリコーゲンの補充ができ、疲労回復効果なども期待できます。
運動する際は純粋な水ではなく、食塩や糖質を混ぜたドリンクを飲むようにしましょう。

健康体でいること

バランスの悪い食事による栄養不足や睡眠不足は体力の低下や体調の悪化に繋がります。また、肥満の人は皮下脂肪によって体内の熱を逃す効率が悪く、汗の出も悪いため、うまく体温調節ができません。その結果、一般的な体型の人よりも熱中症にかかりやすくなってしまいます。
日頃から運動をして、五大栄養素を意識したバランスの良い食事をすることで体力がつき、体型も変わることで熱中症対策になります。
有酸素運動やタンパク質の多い食事について詳しく書いた記事を投稿しているため、ぜひご覧ください。
【痩せるための有酸素運動】
【食べないと痩せれない!?】
【卵は優秀なタンパク源】

いかがでしたか?
決して人ごとではない熱中症ですが、しっかりと対策することで予防することができます。
それでももし熱中症になってしまった場合や、身近の人がなってしまった場合は涼しい場所に移動する。首や脇、股関節などを冷やして体温を下げる。水分補給をする。塩分を摂取するなど必ず行ってください。
熱中症対策をしっかりと行い、今年も暑い夏を乗り越えましょう!