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【激痩】ケトジェニックダイエットとは

6月半ばに入り、POWER SPOTがある名古屋も梅雨入りをしました。
梅雨があければ本格的に夏になり、半袖や川や海など肌の露出が多い時期となります。やはり、半袖や川や海で肌を露出するなら引き締まったかっこいい体がいいですよね?
そこで今回は短期間で体重の減少が期待できるケトジェニックダイエットについて解説していきます。

この記事を読むと・・・

ケトジェニックダイエットとはどのようなダイエットかわかります

ケトジェニックダイエットのやり方がわかります

ケトジェニックダイエットとは?

普段私たちは炭水化物をエネルギー源として活動していますが、ケトジェニックダイエットでは脂質をエネルギー源として活動します。
摂取カロリーの約7割を脂質から摂取し、残りの約3割をタンパク質から摂取します。
脂質や炭水化物がメインの食材にも炭水化物は微量含まれるため、完全に0は不可能ですが、極力カットするため(1日30gほど)今回は0割で考えます。
ファストフード店のハンバーガーやピザなどは脂質が豊富に含まれており、それらも食べていいのか!と思われる方もいらっしゃいますが、炭水化物が含まれているためNGとなります。
メインとなる脂質には主に体に良いとされている良質な脂質を摂取していきます。
※脂質の種類の記事はこちらから
そうすることで、体がエネルギー源として炭水化物を使えず、代わりに体に蓄えてある脂肪を分解して使おうとする代謝状態(ケトーシス)に入ります。

ケトジェニックダイエットのやり方

自分の摂取カロリーを知ろう

トレーニングをしている人と、していない人では1日に摂取すべきタンパク質量が異なります。
トレーニングしている人であれば、体重×2g
トレーニングしていなければ、体重×1gのタンパク質が必要となります。
また、今回は体重80kgの人がケトジェニックダイエットを行う際のPFCバランスを算出します。
P(タンパク質):4kcal/1g
F(脂質):9kcal/1g
C(炭水化物):4kcal/1g

トレーニングしている人

トレーニングしている人は体重×2gのタンパク質が必要なので・・・
80×2=160g(160×4=640kcal)
摂取カロリーの約3割をタンパク質が占めるので・・・
640÷0.3≒2,100kcal
摂取カロリーの約7割を脂質が占めるので・・・
2,100×0.7=1,470
脂質は9kcal/1gなので・・・
1,470÷9≒160g
食材に含まれる炭水化物(不可抗力)
30g

トレーニングしている80kgの人がケトジェニックダイエットをする際は以上の内容で食事をすれば痩せることができます。

トレーニングをしない日には脂質を控えて余分なカロリーを摂取しないこともダイエット成功への鍵となります。

トレーニングしていない人

トレーニングしていない人は体重×1gのタンパク質が必要なので・・・
80×1=80g(80×4=320kcal)
摂取カロリーの約3割をタンパク質が占めるので・・・
320÷0.3≒1,060kcal
摂取カロリーの約7割を脂質が占めるので・・・
1,060×0.7=742
脂質は9kcal/1gなので・・・
742÷9≒82g
食材に含まれる炭水化物(不可抗力)
30g

トレーニングしていない80kgの人がケトジェニックダイエットをする際は以上の内容で食事をすれば痩せることができます。

いかがでしたか?
普段、私たちは糖質をエネルギー源として活動していますが、今回紹介したケトジェニックダイエットでは脂質をメインに活動するため脂質代謝が活発になります。
その結果、体重の減少が早く効果の出やすいダイエットとなっています。
また、トレーニングをしている人としていない人では1日に必要なタンパク質量が異なり、その結果1日に必要な摂取カロリーも変わります。
この機会に自宅でできる軽い運動やウォーキングやジョギングなどの軽い運動を始めてみてはいかがでしょうか?
※痩せるための有酸素運動
※最強トレーニングHIIT

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