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プロテインを飲んでも太りません!

プロテインを飲んでも太りません!
「プロテインを飲んだら太る」
「プロテインは筋肉増強剤」などと思っている方はかなりいらっしゃいます。
どのようにしてそのような風潮が現れてしまったのかはわかりませんが、全くもってそんなことはありません。
プロテインなどのサプリメントは栄養補助食品と呼ばれ、食品に分類されます。
プロテインだけでなく、身近に売っているビタミン剤などもサプリメントになります。
まだまだ今日の日本ではプロテインに馴染みがありませんが、今回はプロテインとは何か、ご紹介していきます。

この記事を読むと・・・

プロテインとは何かわかります

1日に必要な量がわかります

タンパク質が多い食材がわかります

プロテインとは何か?

プロテインというとパウダーをシェイカーに溶かして飲むイメージがありますが、プロテインは英語でproteinと書き、日本語訳するとタンパク質です。
普段の食事で肉や魚、卵、大豆などを摂取することでタンパク質は補給できます。ですので、皆さんプロテインを摂取していることになります。
タンパク質は三大栄養素の内の一つであり、筋肉だけでなく内臓や爪、肌、ホルモン、免疫物質などを作ります。
そして、サプリメントであるプロテインパウダーには種類があり、乳由来のホエイプロテイン、大豆由来のソイプロテイン、卵由来のエッグプロテインなどがあります。
プロテインについての記事は過去に投稿していますので、ぜひそちらをご覧ください。
【ホエイプロテインとは】
【ソイプロテインとは】
【プロテインの効果とは!?】
【タイミング別プロテイン】

1日に必要な量は?

厚生労働省は1日に必要なタンパク質の摂取量は、成人男性で60g、成人女性で50gと定めています。
しかし、活動量が多い方や筋トレをしている方はタンパク質の消費が激しいため、上記の規定量では足りません。
肉体労働やスポーツをしている方は体重×1.5g〜2gほどを意識して摂取しましょう。
筋トレを行い、筋肉を付けたい方は体重×2g以上を意識して摂取しましょう。
体重60kgの人の場合、120g以上のタンパク質が必要となります。
120g以上のタンパク質を全て食材から摂取することは、本格的にボディメイクをしている人でも難しいです。
その際に役立つのがプロテインパウダーです。
このようにプロテインなどのサプリメントは食事で足りない分を補う目的で使用します。

タンパク質が多い食材

食事で規定量のタンパク質を摂取することは容易ではないと言いましたが、タンパク質の多い食材を意識して摂取することで効率よく規定量を摂取できます。
コンビニで買える高タンパク食材について過去に投稿してますので、ぜひご覧ください。
【コンビニで買える高タンパク食材】

肉類

スーパーに売られている動物のお肉はまさしく筋肉です。筋肉はタンパク質で構成されているため、タンパク質が豊富です。
しかし、全ての肉がタンパク質豊富と言うわけではありません。
鶏肉の皮やバラ肉は脂質が多く高カロリーのため無駄な脂肪がついてしまいます。
皮を剥いだ鶏胸肉や牛もも肉などの高タンパク、低脂質の食材(赤い部分が多く、白い部分が少ない肉)を選ぶようにしましょう。

魚介類

魚介類のお肉も筋肉のためタンパク質が豊富です。また、魚の油は不飽和脂肪酸が多く含まれているため認知機能の向上、血液をサラサラにするなど非常に体に良く健康的です。
しかし、いくら体に良く健康的と言っても脂質のためカロリーが高いです。脂質の少ないマグロや貝類やエビもバランスよく摂取しましょう。
良質な脂質、悪質な脂質についての記事は下のリンクからご覧ください。
【脂質について解説】

その他

卵や豆類、乳製品もタンパク質が豊富です。
特に卵はアミノ酸組成が人間の筋肉のアミノ酸組成と非常に似ているため体内での利用率が高いです。
乳製品の代表であるヨーグルトは、商品によってタンパク質量に差がありますがギリシャヨーグルトなどはタンパク質が豊富に含まれているため非常におすすめです。
お肉や魚介類だけでなく卵や豆類、乳製品も日々の食事に取り入れていきましょう。
卵についての記事は下のリンクからご覧ください。
【卵は優秀なタンパク源】

いかがでしたか?
プロテインは太る、プロテインは筋肉増強剤などのイメージがありますがそんなことは一切ありません。
プロテインとは英語でproteinと書き、日本語訳するとタンパク質です。ですので、プロテインを摂っていない人はこの世にいません。
プロテインを飲むことで日常では意外と足りないタンパク質を効率よく摂取できます。しかし、タンパク質にもカロリーがあるため摂りすぎは良くありません。
自分に必要な分のタンパク質を食事から摂取し、足りない分をプロテインで補いましょう。